ロマネスク芸術とその時代についての細かなこと

建築スタイル
皇帝大聖堂 別名帝国大聖堂、歴代皇帝により建てられた三つの大聖堂
二重礼拝堂 ドイツを中心に発展したユニークなわりに知られていない礼拝堂
三葉型内陣 あるフォルムの発展と衰退
ヴェストヴェルク 政治としての建築
世俗建築 城塞、倉庫、住宅、現存例は少ない
ぶぶんろまねすく 「そこに荒い切石によって口も目もふさがれた重々しいアーチがみえるのだったが、しかしそこでも優雅なゴシックのアーケードが大急ぎでしなを作って立ちはだかり、これを隠しているのだった」
偽ロマネスク 馴れない観光客が騙される後代の建築
建築・改築年代表 かなり更新していない

ロマネスク空間
内部空間 1 サン・セルナン教会とシュパイアー大聖堂
内部空間 2 「対立作品」、オットー朝時代の対照的な二聖堂
内部空間 3 寸詰まりについて
内部空間 4 ドーム

聖堂の構成要素
 様々なスタイル
柱頭 古典古代の継承からロマネスク時代の創造へ
 ・ブロック柱頭
窓の多様性 ロマネスクの窓=半円アーチ、と思われがち。しかし多様な形態をみせる
粗い石 聖堂を構成する石たち

さまざまな技芸
工芸作品 聖遺物箱、洗礼盤、象牙細工
Scriptrium ライヒェナウ派装飾写本
文芸 ロマネスク時代のドキュメント
音楽 ロマネスク時代の音楽、楽器、聖堂のディスコグラフィー
Hortulus 「小さなハーブ園」、愛すべき技芸の一つ

「日がな一日これら奇怪なものを一つ一つ愛でていたくなるだろう」
弁明する修道院長 本当は愛でていたかった?
グリーンマン+グリーンアニマル 環境に優しい?聖堂守護者
モディリオン 軒持送りが齢重ねて物の怪と化した……人知れず軒下に暮らすものたちのディープな世界
異形のものたち ロマネスクの怪物
最悪の生き物たち ロマネスク時代に現れたエイリアンの恐怖
 聖堂を住処とする犬の群
モンブラン おいしくて大好きなモンブランがなぜロマネスクに…?
この木なんの木きのこの木 12世紀頃絶滅した?不思議で奇妙な木

12世紀的イメージの世界
栄光の王 その日、現れ出る……様々な図像の比較
ヘロデの宴 サロメは踊る
Visio Iohannis 幻視し黙示するヨハネ

その他
ライン宮中伯 帝国の実力者
資料 関連資料

  

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