オディロン・ルドン　Odilon Redon 22. Avr. 1840, Bordeaux - 6. Jly. 1916, Paris 　本名Jean Bertrand Redon、母方の姓Odilを用いる。 世紀末フランスの、アカデミズムや印象派から離れた孤高の画家。 ボルドーの農園経営者の家に生まれ兄は作曲家、弟は建築家になった。幼時をボルドーの西に広がるメドック地方ペイルルパードで過ごす。この一帯は「ランド」と呼ばれ不毛の土地であった。その「ランド」が長く作品の中へ影を落とす。木炭画や石版画の「黒」、油彩やパステルの「色彩」で幻想的な生き物、神話、花の作品を描く。

ルドンの作品
　『眼を閉じて』
　『神秘的な対話』
　『サン・ミッシェル大聖堂』　『陪審員』より
　『昼』・『夜』・『沈黙』　フォンフロワド修道院図書室壁画装飾
　「ルドンを巡る音楽」　WINDS CAFE #12の展示（吉祥寺、28. Dec. 1997）

版画作品
　連作石版画集　単独の石版画　銅版画

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