アランソンレースの観察

Point de Alencon
(19C.)

グランド(左図の上)、白線=0.5mm

エッジ部分、白線=0.5mm

歯車状装飾、白線=1.0mm

 場所によって違う太さの糸を使用していることがわかる。アランソンレースは衣裳などの外回りに使用されることが多く、張りの強いものにするため馬毛を芯に入れるのが大きな特徴である。ここでは見えないが螺旋状に巻いた中に馬毛がある(中下)。グランドは2本の糸で編まれている(中上)。

Lace

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